地理学者が哲学に目覚めたら最強だった説

オギュスタン・ベルク著『風土学序説』を紹介します。

目次

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1 地理学者が論じた現実認識論
1 このブログは誰のどんなブログ?
2 このブログの内容は?
3 『風土学序説』ってどんな本? -1
4 『風土学序説』ってどんな本? -2
2 おもしろい本なのです。
1 なぜ今、16年前の本を紹介するの?
2 『風土学序説』が読者を得られなかった理由 - 1つめ
3 『風土学序説』が読者を得られなかった理由 - 2つめ
4 拙ブログでできるだけわかりやすく解説します。
5 オギュスタン・ベルク氏の他の著作を読んだことがある方へ
6 『風土学序説』に興味をもったあなたへ
3 初めて読む方へ
1 拙ブログを読んでくれるあなたへ
4 現実ってなんだろう
1 僕たちの「現実の見方」には問題があるのだろうか?
2 地理学者が新しい学問を拓こうとした動機 -1
3 地理学者が新しい学問を拓こうとした動機 -2
4 地理学者が新しい学問を拓こうとした動機 -3
5 人文地理は学問と称しながら原理をもたないじゃないか(と思ったことありませんか?)
6 スキー場はどこにでも作れるのに、なぜ地理を学ぶ必要があるのか
7 地理的問題の複雑さと決定論という誘惑
8 人の世の理
9 地理学者に哲学的な問題を解決できるの?
10 哲学になど用はない、と言いきれる方へ
5 地球の反対側で起こることは、あなたの生き方を左右するか?
1 『序説』の序 -1
2 『序説』の序 -2
3 『序説』の序 -3
4 『序説』の序 -4
6 現実にもしトリセツを作るなら
1 「風土」エクメーネまたはミリュー
2 2種類の学者が物を説明するとしたら
3 天体物理学者から見た「この鉛筆」
4 地理学者から見た「この鉛筆」
5 日常の目線から見た「この鉛筆」
6 人間が物を把握しきれない理由 -1
7 人間が物を把握しきれない理由 -2
8 「風土」は物事の構造を表す
9 「風土」は地域性という概念の核心を指す
10 もしも杉並区を「風土」として見たら
7 風土性と「風土」
1 ここからが拙ブログの本題である
2 和辻哲郎『風土 人間学的考察』と『風土学序説』
3 人間にだけ「風土」がある理由 -1
4 人間にだけ「風土」がある理由 -2
5 人間(主体)と環境・物(客体)という世界観
6 人間は世界を体内にとり入れる
7 「風土」と人間の肉体
8 地理学者による人間性に関する仮説 その1
9 風土性とは人間特有の世界観である
10 風土性は人間性の原点である -1
11 風土性は人間性の原点である -2
12 体の外に出るとか物を体に取り込むとか…ヴァーチャルな世界の話かよ!
13 「近代思想は是ではない」のなら、何が是なのか
8 あなたと物の関係
1 物と自分の関係
2 生きている感覚を探し求める日本人
3 生きている感覚を取り戻す方法 -1
4 生きている感覚を取り戻す方法 -2
5 生きている感覚を取り戻す方法 -3
6 風土学と断舎離の共通点と相違点
7 人間にとって環境と自分の間に秩序を現すような感受性は必然なのか -1
8 人間にとって環境と自分の間に秩序を現すような感受性は必然なのか -2
9 自分らしい文明の生き方
1 生き物の本能と性質は分けて考えるべきである
2 人間は自分の限界を自覚する生き物である
3 人間の有限性の2つの面と文明の2つの面 -1
4 人間の有限性の2つの面と文明の2つの面 -2
5 人間の有限性の2つの面と文明の2つの面 -3
6 主体性とは、自分の体の主としてふるまおうとする態度である
7 人間の有限性の2つの面と文明の2つの面 -4
10 意味はどこから現れるのだろう
1 物に意味が宿る瞬間
2 環境はあくまでも無意味である
3 近代思想と科学の功罪 -1
4 近代思想と科学の功罪 -2
5 前近代、近代化、近代化以降の「風土」
6 近代地理学から環境可能論へ
11 意味の構造
1 地理学者の信条 -1
2 地理学者の信条 -2
3 科学の威を借りた人間
4 有限の宇宙という世界観
5 環境可能論から1歩進んだ地理学、そして風土学へ
6 そして風土学へ
7 意味=おもむきとは何か -1
8 意味=おもむきとは何か -2
9 意味=おもむきとは何か -3
10 人間の発揮する自由は生の次元からさらなる高次元へ向かう -1
11 人間の発揮する自由は生の次元からさらなる高次元へ向かう -2
12 自由と共同体
1 みんなで生きる自由と多様性の容認 -1
2 みんなで生きる自由と多様性の容認 -2
3 みんなで生きる自由と多様性の容認 -3
4 個人的に生きる自由 -1
5 個人的に生きる自由 -2
6 個人的に生きる自由 -3
7 社会の公式ルールと人間性
13 人間は現実からトリセツ以上のことを読み取る
1 地理学者による人間性に関する仮説 その2 -1
2 地理学者による人間性に関する仮説 その2 -2
3 彼岸の力を我が身に取り戻さんとする衝動 -1
4 彼岸の力を我が身に取り戻さんとする衝動 -2
5 世間話にふさわしい論点
6 やはり日本に八百万はいた、か?
7 「風土」と人間は同時に実現する -1
8 「風土」と人間は同時に実現する -2
14 風土学的実存
1 実存のはじまり
2 実存するということ
3 実存の内容から倫理のあり方を考える
4 実存と他者
5 人間性の全容
15 「わたしたちの生から出発して厳密に考える」
1 人それぞれの風土学(ある地理学者の場合) -1
2 人それぞれの風土学(ある地理学者の場合) -2
3 社会の「風土」をもし可視化したら -1
4 社会の「風土」をもし可視化したら -2
5 社会の「風土」をもし可視化したら -3
16 風土学という思想
1 「風土」はミリューからエクメーネへ -1
2 「風土」はミリューからエクメーネへ -2
3 近代西洋の論理 vs 風土学の論理 -1
4 風土学の画期的な点
5 近代西洋の論理 vs 風土学の論理 -2
6 自由な行動の現実的な限界 -1
7 自由な行動の現実的な限界 -2
8 自由な行動の現実的な限界 -3
9 近代を終える時
10 風土学の理想
11 認識と現実の矛盾をどう処理するか
17 僕はあなたに思想を問いたい
1 風土学はまだ序説である -1
2 風土学はまだ序説である -2
3 風土学はまだ序説である -3
4 僕がいま本書をあなたに紹介しようとした理由
5 現実を直視する
18 政治って誰がどうすることだろう
1 風土学は政治の普遍的原理にあたる論理を示す -1
2 風土学は政治の普遍的原理にあたる論理を示す -2
3 風土学は政治の普遍的原理にあたる論理を示す -3
4 風土学は政治の普遍的原理にあたる論理を示す -4
5 風土学は政治の普遍的原理にあたる論理を示す -5
6 風土学は政治の普遍的原理にあたる論理を示す -6
7 この世界のルール
8 人間性に焦点をあてて定め、運用するルール
19 ここまで読んでくれた方へ
1 風土学を検証しよう
20 地味すぎる結論
1 偶然でも必然でもなく
2 是非を問う力